国際通りだけじゃない! 沖縄・那覇の穴場おすすめステーキとグルメをご紹介

グルメ

はい、とりすです!

沖縄といえば那覇、那覇といえば国際通りというのが健全な沖縄観光客の定番ですが、「そんな定番の混んでるところばかり行ってもツマンナイ」というちょっとツウぶりたいあなたのために、少しニッチなグルメスポットをご紹介します。

とりすは25年ほど前から沖縄に通っています。その間に残念ながら閉店してしまった名店もたくさんありますが、今でも「ここはオススメ!」というお店もたくさんありますから、少しでも皆さんの参考になればと思います。

国際通りといえばTVでいつも紹介されるステーキ屋ですが

ジャッキー・ステーキハウス

沖縄のステーキといえば何といっても1953年創業のジャッキー・ステーキハウスです。今まで食べた那覇のステーキハウスの中では飛び抜けて美味しいと思います。

お店で提供されるお肉は、提供されるまで一切冷凍されることなく調理されますから、そんじょそこらのステーキハウスとは違うわけです。

ステーキが美味しいのはもちろんですが、メニューにある「タコス」(750円)も注文すべきでしょう。5個セットなのでステーキを食べた後だとかなりボリュームがありますが、これくらいの量をペロッと完食してこそ沖縄を満喫したと言えるのではないでしょうか。

国際通りからはちょっと離れていて、ゆいレール・旭橋駅から徒歩10分ほどです。といっても歩けないほどの距離ではありません。

予約はできませんのでお店の前にはいつも行列が絶えません。30分くらいは普通に待ちます。入口の前には店内の混雑度を示す「空席あり」「やがて空席」「只今満席」の信号機が付いていて、だいたいいつも赤信号の「只今満席」が点っています。

ジャッキー・ステーキハウス 那覇市西1-7-3

「女性スタッフで運営するステーキレストラン」がキャッチフレーズの、ステーキハウスというよりちょっとお洒落な鉄板焼きレストランです。

そこらの(那覇の)ステーキハウスとは一線を画しているちょっとお洒落でお高めのお店です。「国際通り松尾店」と「東町本店」の2店舗があります。

東町本店はジャッキー・ステーキハウスにもほど近い立地にあって、ゆいレール・旭橋駅から徒歩3分ほどです。2017年に新築された「碧」の本社ビル内に併設されています。

国際通り松尾店は開店当初、ゆいレール・牧志駅から程近い旧三越の通りを挟んで真向かいにあったのですが、しばらく国際通りと疎遠になっているうちにいつの間にか県庁近くに移転していました。工事中は何度も前を通っていたんですけどね。

東京・銀座の三越にもお店があるらしいので、興味のある方は行かれてみてはいかがでしょうか?

碧 東町本店 那覇市東町19-25

おきなわステーキ

国際通りからちょっと離れた泊港の近くにあるまぁまぁお手頃なステーキハウスです。この辺りは”いわゆる観光客”も少なく、地元の人もよく食べに来ているようです。

激安ステーキをウリにしている国際通りあたりのステーキハウスと比べればやや割高に感じるかもしれませんが、そこそこの大きなお肉が出てくるので満足度は70点くらいでしょうか?(自社比・意見には個人差があります)

ランチどき以外は混んでいるのをあまり見かけません。他にもステーキハウスはいくらでもあるので、那覇で「行列のできるステーキ屋」は見ません。ジャッキー・ステーキハウスは例外かもしれません。

おきなわステーキ 那覇市前島3-8-12

ステーキハウス88

言わずと知れた観光客御用達のステーキハウスで国際通りを歩けばまず間違いなく目にします。他にも沖縄の有名な観光地にはほとんどお店があるので、知らない観光客はいないと思われます。東京あたりのTVでも紹介されることが多いので、沖縄に行ったことがない人でもご存知の方も多いのではないでしょうか?

ステーキは、まぁ普通です。特別美味しいわけでもなくマズいわけでもないので、旅行から帰ってから「沖縄でステーキ食べてきた」と自慢するには十分なお店ではないでしょうか。

ステーキハウス88 那覇市牧志3-1-6 勉強堂ビル2F

やっぱりステーキ 国際通り店

全国にチェーン展開しているので、ここで紹介するのもどうかと思ったのですが、「何でもいいから沖縄でステーキが食べたい」と思うなら食べ慣れた全国チェーン店の味が安心できるのではないでしょうか? 沖縄では行ったことがないので何ともいえませんが(苦笑)

やっぱりステーキ国際通り店 那覇市牧志3ー12ー4 高泉ビル2F

那覇といえばラーメンじゃなくて「沖縄すば」

しむじょう

ゆいレール・市民病院前駅から谷を越えて山を登って、徒歩15分ほどのところにある古民家を改造した昔ながらの雰囲気がある沖縄そば屋です。メニューは「三枚肉そば」と「本ソーキそば」のほかにセットメニューや「ゆし豆腐定食」などがあります。

昔ながら(20年くらい前からしか知りませんが)の正統派沖縄すばです。真夏の炎天下に急な坂道を歩いて登っていく価値はあると思います。(途中の道に「ハブに注意」の立て看板もありますが、ハブは見たことはありません)

しむじょう 那覇市首里末吉町2-124-1

首里そば

その名の通り首里城近くの首里にある観光客にも有名な沖縄そばの専門店です。ゆいレール・首里駅から歩いて15分ほどです。人気店なので、まぁだいたい行列ができてます。

私は台風が通過した直後の暴風雨の中、カッパを着て閉店直前に行ったのですが、最後の行列の末尾に並ぶことができて10分くらいで店内に入ることができました。

メニューは「首里そば」の大・中・小のみですが「じゅーしい」や「おにぎり」も出してくれます。私が行った時にはじゅーしい(炊き込みご飯)は売り切れていて食べられませんでした。

古民家風でも何でもなく普通のコンクリート作りの沖縄そば屋です。味はあっさりとした昔ながらの沖縄そばで美味しかったです。

首里そば 那覇市首里赤田町1-7 ギャラリーしろま内

OKINAWA SOBA EIBUN

最近観光客にも人気だという創作系沖縄そばのお店です。国際通りから壺屋(やちむん・焼物)通りに向かっていってちょっと右に曲がったあたりです。公設市場あたりで買い物しながら歩いて徒歩10分くらいです。

創作系と紹介されることも多く、オリジナルの麺のほかにフーチバー(よもぎ)やイカスミを練り込んだ麺もあります。ジュレをかけた冷やしそばや釜玉チーズぶっかけ沖縄混ぜそばなどもあります。

普通の沖縄そばに飽きてきた人は一度チャレンジされてはいかがでしょうか? 味はまぁ普通です。

OKINAWA SOBA EIBUN 那覇市壺屋1-5-14

https://sobaeibun.okinawa/

宮良そば 那覇店

沖縄そばのお店ですが、地元では「骨汁」が有名です。本店は浦添にあるそうです。

那覇店は「ホテルプレシア」という”元”ラブホテルを改装したと思われるホテルの2階にあります。ラブホテルを改装しただけあって、ベッドとバスルームが広いです。もちろん宿泊しなくてもお店には行けます。

1Fの駐車場からエレベーターで2Fに上がったら右に曲がるとホテルの食堂兼ランチの時間は「宮良そば」のお店になっていますので券売機で食券を買います。

メニューには八重山そばなどもありますが名物は何といっても「骨汁」です。もちろん那覇では八重山そばも珍しいので両方注文するのが吉ですが、見た目のボリュームが凄いので覚悟しておいてください。

骨汁は豚骨ベースのスープですが、出汁をとった豚骨がゴロンと入っているので骨についた肉もこそげ落として食べられます。(そんなに肉は付いていません)

宮良そば 那覇店 那覇市辻2-6-1 ホテルプレシア 2F

ちょっと宜野湾まで足を伸ばして

ワインビストロ 加藤食堂

沖縄観光も中級者になったら路線バスに乗って宜野湾あたりまで足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか? 那覇の県庁前あたりから宜野湾方面行きのバスに乗って「真志喜(ましき)」というバス停で降りれば海側に歩いて15分ほどです。

お店はフレンチのワインビストロで地元の人で賑わっています。週末には予約で満席になるほどの人気店なので、あらかじめ1週間くらい前には予約しておくことをお勧めします。

メニューは豊富で何を食べても美味しいお店です。安室ちゃんがラストコンサートをやった沖縄コンベンションホールまで歩いて10分くらいの立地です。沖縄初心者を卒業したら沖縄料理以外のオキナワを楽しんでみてはいかがでしょうか?

加藤食堂 宜野湾市真志喜2-16-10

つまるところ

沖縄はどこに行っても観光地なのですが、いつもガイドブックに載っているようなお店だけでは段々と飽きてくるというものです。観光地の中にも美味しいお店は隠れているものです。

「沖縄は何度も来てるさぁ〜」という方も、「いつもの店」を離れて冒険してみるのもいい思い出になること請け合いです。bon voyage!

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